ソフトウェア開発・IT・豊かな社会づくり
私はこれまでインターネット通販業界で商品ページの作成業務に従事しておりましたが、この度プログラマーへの転職活動を行うにあたり業務に必要な技能、知識を身に着けたいと考え受講致しました。授業を通して得られた内容は、大きく分けると「基本情報技術者レベルの知識、C言語文法の習得」、「マイコン動作の理解と、プログラム仕様書の作成方法」です。 「基本情報技術者、C言語に関する知識」の習得は講義を中心に行いましたが、講師の方が実務経験者であるので「講義の中の知識が、今後の実務でどう使えるのか、役立つのか」といった箇所にポイントに置いて授業を進めてくれたので、自分の興味とモチベーションを維持し続けることが出来ました。この点は、紋切型の知識の紹介と演習の繰り返しに終始せざるを得ない一般的なパソコンスクールとの大きな差であると思います。私のようなプログラミング、マイコンの初心者が、日々の“やる気”を維持する面においてもIT実践塾はサポートしてくれました。
「プログラム仕様書の作成」は演習を中心に行い、自分でマイコン仕様書を読み込み、フローチャートを書き、何度も添削を受けながら完成させました。もちろん、初めての経験なので調べ方や、書き方すら分からない状態からのスタートでしたが、講師の方に何度も、何度も、丁寧にチェックをしていただき、修正点を一つずつ直していく中で自分の中に知識を、確かに身に着けることが出来たと考えています。 現在、私は社内研修においてマイコンを使用したプログラム作成について、より詳細な内容を学んでいますが、講義で学んだ内容は実務を理解する為の“土台”として日々活かされています。IT実践塾は、全くのゼロからのスタートであった私に、有意義な時間と環境を与えてくれました。